保険診療と歯医者

保険が適用される診療の場合、どんな治療を施したらいくらか、ということがあらかじめ決められているため、特に治療契約書の作成は不要です。

しかし自費診療の場合、治療費は歯科医師が決められます。

インプラント治療をする方は、治療契約を交わしましょう。その過程で治療費のことやリスクについて、治療内容、支払のことなどを記述して、患者さんの理解を得て治療契約を結びましょう。その際手術に関する同意書を書いてもらうようにします。書面で残さないと「言った、言わない」と、係争に発展する可能性もあります。しっかりとした治療契約書類を作成することは、歯科医院として必要最低限なことです。患者さんは、リスクをしっかり考慮した体制で診療をしてもらえる、と安心して治療を受けられます。

担当歯科医の先生によっては「前回の治療内容を考慮しているのだろうか」 前回の様子は聞かないと、なんとなく違うよな」と、患者が疑問や不安を抱くことにもつながりかねません。

その疑問や不安を排除してから治療を始めていきましょう。「前回行った治療の後、痛や違和感はありませんか?本日は、継続してこの治療をしますね」

このような確認する言葉があると、患者さんは安心です。「しっかりと私の治療内容を理解している」担当制で治療を実施している歯科医院は、先生をはじめとする医院スタッフ全員で患者さんの治療内容を共有することが重要です。

ユニットに案内し後、何も会話なく治療を開始しました。K歯科医院は、評判もよろしくたくさんの患者さんが来ます。患者さんの顔と名前が一放するのは、難しいですが、なんとか覚えたほうがよいでしょう。患者さんは覚えてくれないと感じてしまうと寂しい思いをします。前回の治療の内容、話した内容を覚えてくれていると親近感を感じます。

行きつけの美容院では、必ず前回話した内容を聞いてきます。とても心地の良い習慣です。さりげない一言で安心感を与えてくれます。たくさんの患者さん一人ひとりとの話を暗記することは大変です。患者さん用のカルテとは別にルーズリーフを準備して、患者さんの話の内容やキーワードを記入してみましょう。メモ書きで問題ありません。単に「旅行に行くと、メモするだけで次に来院された時に「旅行はどうでしたかいか?」と会話ができます。コミュニケーションの質を向上する方法として『報・連・相』は重要なのです。