医療保険制度

医療保険制度は、国民すべてが必要最低限の治療を安心して受けられるようにと考えられた、素晴らしい制度である。しかし他の医科と比べると歯科の場合は最新の治療法がなかなか認可されず、歯科医や患者の望む治療法と、厚労省認可の保険適用治療には大きな隔たりがある。また国家予算に占める医療費配分は、一般の医科と歯科とに分けられており、医療費の予算削減の場合は歯科の予算が大きく削られてきたのが現状だ。
現在の保険制度は病気に対する処置についてだけ考えられており、予防処置につい
ては保険請求できない。

歯科治療の問題点としては、

  1. 患者数を増やすため一人あたりの診療時聞が短い
  2. 根管治療の時聞が不十分
  3. 調整不備などのため耐周年数が短く、再発治療の繰り返しとなっている。
    歯科医師の保険診療報酬は出来高払いであり、一つひとつの処置や投薬に対応して
    受け取る。「治る、治らない」にかかわらず、決められた方法で処置をすれば確実に報酬を受け取るしくみとなっているので、歯科医は数多く処置をすればするほど儲かるようになっており、粗悪な治療で数をこなす歯科医も存在する。
  4. 義歯や冠せもの等の補綴物・・・歯科の医療費は他の医科と比較すると2分の11m分の程度と極端に低く設定されています。