歯医者とカウンセリングルーム

ある歯医者の話によると、見た目が60歳の女性患者はすでに数回来院歴があり、入れ歯の代わりにインプラントによる治療を希望していました。治療と並行して、歯医者は費用の話をします。その隣には他の患者がいて、女性患者の治療進捗状況や治療に関する金額なども聞こえてしまいます。

個人的な話は、普通他の人には聞いて欲しくないものです。特に病気に関することや治療費に関することは、他人には知れて欲しくないものです。そのような状況では、カウンセリングルームの利用を推奨します。最近十年ぐらいの間に開業した歯科医院、またはリフォームしたての歯科医院では、ほとんどの場合カウンセリングルームがあります。そもそも広い歯科医院の場合は、当然のようにカウンセリングルームが準備されています。しかし、残念なことに、スタッフの休憩室になっているケースもあります。カウンセリングルームは、患者を安心させることができる空間です。他の患者に話の内容を知られることもないので、いろいろな悩みや不安、または疑問などを相談することができます。

自由診療を行うために、治療費が高額となってしまうケースは、カウンセリングルームを十分利用して、治療方法や治療した後のイメージ、そして治療費もきちんと説明するとよいでしょう。

歯科医院に関する一般的な印象は、治療のために何度も通院する必要がある、といったイメージです。いつも「あと何回来る必要があるのかな?」と感じています。

例えば、家を建てる場合、いつ完成するか、またそれまでにどのような手順で組み立てをしていくか、スケジュール表が通常あります。

歯科治療も建築作業と全く同じで、医者の頭の中では、どんな治療を実施して、何回通院する必要があるか、といった具体的な計画があります。